レンズのバルサム切れとは?

今日は昨日に引き続いて

レンズのチェックの仕方についてです。



まず、レンズのバルサム切れです。



バルサムというのは、

レンズ同士を貼り合せる

接着剤の様なものだと思ってください。



で、これの接着効果が薄れると、

もやっとした感じで、クモリとなります。



画像で見ていただくと、わかりやすいかと思います。



バルサム切れは、レンズの一部分に

出てくることが多いようです。



最近はバルサム切れレンズを、

修理してくれるところもあるようです。



しかし、基本的にレンズの修理は高いですので、

転売目的の場合は、修理に出すことは殆ど無いです。



私は修理に出したことはありません 笑





それでは、バルサム切れが起こってしまったら、

そのレンズは使い物にならないかと言うと、

そんなことは無いです。



レンズの周囲にうっすらと、

バルサム切れが起こってるくらいだと、

撮影に影響は全く無いです。



ですので、こういうレンズは、

安かったら仕入れ対象ですね!





次回は、いよいよレンズの大敵、

クモリについてお伝えしますね。