ペンタックスのタクマーレンズの由来

こんばんは、イーストジャパントレードの相原です。
今日もお読みいただきましてありがとうございます。

輸出でよく売れるレンズにペンタックスの
タクマーシリーズがありますね。

でも、『タクマー』という名前は何だろうと
思っている人も多いと思います。


今日はちょっと薀蓄っぽいですが、
ペンタックスの歴史にちょっと触れてみましょう。

ペンタックスは、もともとは「旭光学工業」という会社でした。
旭光学工業が初めて発売したカメラは、
「アサヒフレックス」というカメラで、ここからペンタックスの
カメラ製品の歴史が始まっています。

肝心のタクマーの名前ですが、
旭光学工業の初代社長である、梶原熊雄氏の弟、
梶原琢磨氏の名前より来ていると言われています。

琢磨氏はレンズの開発にあたり、
また「切磋琢磨」にも通じる所から
「タクマー」と名付けられ、
以後新しいKマウント登場まで、
タクマーの名前が旭光学製のレンズに付けられたそうです。

カメラメーカーの歴史を辿ってみるのも
面白いですね!

それでは、今日も頑張っていきましょう!