カメラ転売の在庫リスクを考える

カメラ転売において、在庫リスクを嫌う人は、
ものすごく多いです。

私自身もかつては、在庫を持つことに、
凄く恐怖を感じていました。

しかし、しっかりと商品を見極めれば、
在庫リスクよりも、むしろ収益性の高い投資とみなせるほど、
価値が出てくるものもあります。

在庫リスクが低く、収益性もそれなりの商品



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まずはこちらのグラフを見てください。
こちらは、30年ほど前に発売されたレンズになります。

こちらのレンズは、今でもマウントアダプターを用いて、
最新のデジタルカメラに装着することが出来ます。

ですので、安定した需要があります。
また、商品の生産個数もかなり多かったようですので、
市場に出回っている数も多く、
相場は安定しています。

この様な商品においては、在庫リスクも低いですが、
商品の値上がりはさほど見込めません。

ただし、生産完了しているものになりますので、
今後市場に出回る個数は減っていく一方です。

なので、長期的に見れば、今後相場が上昇する可能性は高いです。

在庫リスクが限り無く低く、今後値上がりが見込める商品



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以前ご紹介した、こちらの商品ですが、
在庫リスクは極めて低いです。

これば、需要に対して市場に出回っている個数が、
限定されているため、相場が上昇し続けています。

この様な商品であれば、相場の下限に近い価格で、
商品を仕入れすれば、在庫リスクは限りなく低いです。

もちろん相場が上がるのには、上限はあるかと思いますが、
大幅に相場が下落するリスクはかなり低いです。

相場が下落する商品



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こちらは、デジタル一眼レフのボディになります。
デジタル一眼レフは、常に新商品が発売され続けますし、
基本的に新しいものの方が、性能は上です。

デジタル機に限っては、古いものに価値が見いだされることは、
かなり稀です。
ですので、相場は下落していきます。

このように、デジタル機に関しては、
長くとも数ヶ月以内には販売しきってしまうほうが良いでしょう。