リーマンショックよりも今回の方が深刻な理由

リーマンショックよりも今回の方が深刻な理由


ここ数日毎朝起きるたびに衝撃的なニュースが飛び込んで来ますね。
日本もアメリカも株価は暴落し、
イタリアでは医療崩壊。
ドイツでは銀行が破綻寸前ということで、
マジで不景気突入な感じがします。


不景気と言えば記憶に新しいのが、
2008年にリーマンショックが起きた時。


アメリカのリーマンブラザーズという
会社が破綻したのが事の発端でした。


正直当時日本の国内では、
対岸の火事だったイメージがありました。


実際当時私はまだ学生だったのですが、
「なんかアメリカの会社が破綻したらしいねー」
と、そういうレベルでした。


(私はその時大学院の入試が控えていたので、
 ぶっちゃけそれどころでは無かったのですが…)



しかし株価がどんどん下がっていって、
アメリカの経済が悪くなっていくと、
それが日本にも波及していきて、
結果的に日本も不況になるというような状態になりました。



つまりリーマンショックの時は、
アメリカ国内の会社の破綻が、
徐々に日本にまで波及していきたわけなのです。


しかし今回の場合は、世の中見回してみると、
もうすでに明らかに影響が出ています。
街中には人がいなくなっているし、
お店はどこもガラガラ。
そして日本に来る観光客もほとんどいなくなってしまいました。


日本の株価は暴落しアメリカの株価も暴落している。
誰が見ても明らかなように景気後退というものが起きています。


ただ実はコロナウィルス騒動の前から、
日本は不景気に突入しています。


2019年10月の消費税増税の影響で、
1月の時点でGDPはマイナス7%になっています。


これにさらにコロナウイルスの影響を加味した場合、
その数値というのはまだ発表されていません。


しかし10%以上のマイナスというのは容易に想像ができます。
正直10%で済めばまだマシというのが、
私の個人的な意見であったりします


ただここで悲観する必要は全然無いです。
世の中が不景気になった方が、
売上が上がるビジネスというものが存在します。


YouTubeなどのいわゆるコンテンツビジネスです。
あとはスキルやノウハウを販売する、
情報販売ですね。


実際に景気が悪くなると、
皆さん外に出て消費をしなくなります。


外食に行ったりとか旅行とか、
お金のかかる娯楽というものをしなくなる傾向があります。


実際にリーマンショックの直後や、
2011年の東日本大震災の後は、
日本国内は消費が落ち込みました。


しかしその一方で伸びていたのが、
コンテンツ販売などのビジネスです。
当時はバブル状態でしたね。


世の中の人が家の外に出なくなるということは、
皆さん家の中に引きこもりみたいにるわけです。


家にずっといても暇なわけなんですよ。
そうなってくると、特に今はYouTubeもありますし、
何か学びを得たいとか、スキルを身につけたいとか、
あとは収入を増やしたいとか、
そういうモチベーションが上がってくる人は多いです。


つまるところ、個人で稼ぐ力を身に着けていれば
景気が悪くなっても全く関係ないんですね。
株価がどうとか、景気がどうとか、
正直心配事がなくなります。


個人で稼ぐ力を身に着けていれば不景気も怖くない!