トイレットペーパーの買い占めが起こる理由

トイレットペーパーの買い占めが起こる理由

トイレットペーパーの買い占めには非常に困りました。
実際に私の家がちょうど先週末で、
トイレットペーパーが無くなるタイミングでした。


先週の金曜日の時点でトイレットペーパーは、
なんと2個しか家にない状態。

「そろそろ買いに行かないとな」
というタイミングで、
このトイレットペーパー品薄という事態が発生してしまい、
マジで非常に困りました。


家の近くのスーパーやドラッグストアは、
完全に売り切れてしまっていました。
ティッシュペーパーも売ってないし、
子供のオムツも、普段使っているタイプのものは
売り切れになっていました。


なんでこうやって買い占めが起きてしまうのか?
ということなんですが、
「トイレットペーパーが無くなる!」
というデマが発祥と言われていますが、
実はそうでもないようなのです。


そもそもデマってことは、
実は町中のほとんどの人は知っているようです。
じゃあなぜトイレットペーパーが売り切れるのでしょうか?


そもそもコロナウイルスもそうですし。
震災とか台風があると、
すぐにトイレットペーパーが
無くなりますよね。


実は今回のコロナウィルスのように、
社会的に不安なことが発生すると、
人間心理として、そのストレスを、
購買行動で解消するという傾向があるそうです。


いわゆる買い物中毒みたいな人も、
そうなのかもしれません。

しかし一方で、高いブランド品を買ってしまうと、
購入した後にこんな高いもの買ってしまったとか、
クレジットカードの支払いどうしようみたいな感じで、
逆にストレスになってしまう可能性があるのです。



しかし日用品であれば、そもそも必要なものですし、
金額もたかが知れてるということで、
日用品を買いだめしてストレスを発散してしまうそうです。


そして更に品薄になっている日用品を購入することで、
「自分は必要なものを購入することが出来た」
という安心感と達成感が起きる。
そのせいでみんな挙ってトイレットペーパーを買うようです。


そしてトイレットペーパーというのは、
値段が安いわりに場所を取るというのも、
トイレットペーパーが、
特に売り切れやすい理由の一つであるようです。


やはりお店としてはトイレットペーパーを、
常にそんなにたくさん在庫しておきたくないわけですね。


例えばドラッグストアであれば、
トイレットペーパーをたくさん置いておくよりも、
同じスペースがあったら単価の高い医薬品などを、
置いておいた方が良いわけなので、
普段ドラッグストアのトイレットペーパーの在庫は、
そこまで多くはないということが推測されます。


しかしこういう事態になって、
皆がトイレットペーパーを買うと、
一気に在庫がなくなるので、棚がスッカラカンになり、
より品薄感というものが出てしまうのもあるかもしれません。