大失敗!!

大失敗!!

私の会社の物流システムでは、
商品の管理にバーコードを使っています。


今ならQRコードとかでも良いのですが、
バーコードの方が白と黒の線を印刷するだけなので、
プログラム書くのが簡単なので採用しましたw


あとは、ヤマト運輸とか日本郵便とかの、
追跡番号もバーコードで読み取りできるので、
バーコードで統一しています。


会社の倉庫内での商品の管理も、
バーコードで入力されるので、
バーコードシステムを導入してから、
発送ミスとかが劇的に無くなりました。


このシステムを作ったのは、
確か2015年くらいだったと記憶していますが、
それまでは商品につけた管理番号を、
手で入力していました。


管理番号が5桁だった頃は、
手入力であまりミスがなかったのですが、
累計取扱商品が10万点を超えたて、
数字が6桁になった時から
番号の入力ミスが頻発しました。


例えば、
100931

109310
を間違えたりとかですね。


そんな感じで、手入力のままだと、
ミスが頻発してしまうという危機感から、
バーコードの管理システムを急遽作り上げました。



この辺りも、昨日お話しした、
「直ちに売上に直結しないけど重要なこと」
に分類されると思いますが、
このような細かい改良を重ねていったおかげで、
10年近く安定して物流の仕組みが運用されているわけです。


もちろん、Amazonの倉庫とかでは当たり前に、
こう言う仕組みは導入されていますが、
うちみたいな小規模な会社だと中々導入が難しいですよね。


普通に外部にシステム開発委託すると、
トータルで1000万円くらいは、
かかってしまうんじゃ無いでしょうかね。


私自身が作り上げたシステムで掛かったコストは、
バーコードリーダーが1万円くらいとラベルプリンタが2万円くらい。
あとはサーバー維持費が月に数千円です。


もちろん、自分の時間を確保するために、
すべて外注に丸投げするのもアリですが、
5年前の弊社のように年商1億円ちょっとの企業だったら、
自分で手を動かして作り上げるのも全然アリだと思います。




追伸:
昨日リモート収録した実践者のインタビューですが、
無音の動画だけが記録されていて、
なんと、音声が収録されていませんでした…
悲しすぎる…