なぜ相原がクラファンをオススメしないのか?

なぜ相原がクラファンをオススメしないのか?

前回の記事を公開してから色々と反響を頂きました。


頂いたメッセージですが、
「いま物販でクラウドファンディングに挑戦しています。
しかし相原さんのメルマガで否定されていたので、
ちょっと悲しい気持ちです。
具体的にクラウドファンディングの何がいけないのでしょうか?



と、読者様を悲しい気持ちにさせてしまったので、
ちゃんと説明をしておかないといけないのかなと思い、
キチンとメリットデメリットをお話ししておきましょう。


散々言っておきながら、私は結構新しいもの好きなので、
クラウドファンディングに出ているような、
新しい商品とか、デジタル系の商品って、
すごく大好きなんです。


ただし!新しいもの好きなのと同時に、
すごくせっかちな性格でもあるので、
注文してすぐに届かないと嫌なのです。


なのでクラウドファンディングで、
注文(正確には支援ですが)してから、
自分い届くまでに時間がかかるのが、
圧倒的にクラファン嫌いな理由です。


じゃあビジネスとして、
クラファンに参加するのはどうなの?と聞かれそうですが、
ビジネスとしてもクラファンに取り組む気は、
1ミリもありませんw


なぜかと言うと、とにかく商品を販売するまでが大変なんです。
クラファンを実践する側のメリットとして、
完全に認められた無在庫物販ということが挙げられます。


海外の展示会なんかで目新しい商品を発掘してきて、
その商品の販売ページを作って、受注を募る。
そして受注した分だけ、メーカーに発注をする。


つまり注文してから仕入れをするので、
立派に無在庫物販なわけですよね。
しかし商品を販売までこぎ着けるのが、
非常に大変なわけなんです。


まずそもそもで、新しい商品を発掘するのも、
非常に大変ですし、もちろんライバルもたくさんいます。


私も何度も海外の展示会とか行ったことあります。
そして数多ある展示会の商品から、
自分が取り扱う商品を選ぶのは至難の技です。


そして、このコロナ禍でそもそも海外の展示会に行くが困難に。
じゃあオンラインでメーカーと交渉するにも、
結局みんな同じ条件になるので競争が激化。


その中でメーカー側から見たら、
結局はたくさん商品を売ってくれるかどうかなんです。


結局のところ資金力が大きかったりとか、
商品の販売力の強いところが生き残るという、
弱肉強食の世界なわけなんですよ。



しかも海外から新しい商品を輸入するってなると、
日本の規制がたくさんあるので、
その規制をクリアするために検査をしなければいけなかったり、
検査にも多額の費用がかかったりとか、
非常に大変なわけなんですよね。


よくあるのは電化製品だとPSEとか、
電波を使う商品だと技適とかですね。


だから正直クラウドファンディングが、
今物販ビジネス業界で結構流行っていますけれども、
成功するにはかなりハードルは高いですし、
零細個人が参入するのは簡単ではないわけです。


追伸:
とここまで書いてみて、やっぱり私が扱い始めた商材は、
すごく優秀なんだなぁと改めて実感しました。