「とにかく怪しいから日銭稼いだらサッサと就職しよう」

「とにかく怪しいから日銭稼いだらサッサと就職しよう」

僕が10年前に起業したときは、
アメリカのアマゾンから商品を仕入れして、
日本のアマゾンで商品を販売していました。


ちょうど2011年から、
2012年の初頭にかけてでしたね。
寝る間も惜しんで出品作業をしていました。


しかし、そんなアマゾン輸入で稼げた金額は、、、
売上は月に100万円くらい上がっていました。


しかし、輸入にかかる送料や手数料を引くと、
最終的に手元に残った利益は、
たったの5万円ほどでした。


月に5万円でも稼げたならいいじゃないか!!
と言われるかもしれませんが、
当時の僕は、全心全力で取り組んでいました。



20代の体力有り余る時期に、
1ヶ月全心全力で取り組んだのに、
稼げたのはたったの5万円…


正直、アルバイトした方が、
その何倍も稼げることは明白でした。


当時は消費税が5%だったので、
100万の売上に対して5万の利益は、
消費税の5%と同じ数字でした。


今だったら、消費税は10%なので、
消費税の半分になってしまいますね。


そんな僕が、アマゾン輸入に対して、
早々に見切りをつけて取り組んだのが、
カメラ転売でした。


当時を振り返ると、
なぜ自分がカメラ転売に取り組んだのかと言えば、
「めんどくさそう…だけど稼げそう」
「実際に稼いでいる人がたくさんいる」
「カメラ転売実践者が
 当時ネットビジネス界で勢いがあった」
と、こんな感じでした。


んー、我ながら、
ちょっとまだ綺麗事言ってる気がしますね…


当時の想いを正直にもっとぶちまけると、
「カメラ転売なんて社会の底辺がやるものだ」
「所詮は転売屋だから将来性は1ミリもない」
「とにかく怪しいから日銭稼いだらサッサと就職しよう」
こんな事を心の奥底で考えていました。


結局その後は、世間から見たら怪しい業界に、
ズッポリとハマって、今や起業10年目になります。


結局、僕が物心ついてから、20年近くの間は、
「大学出て就職して給料もらって生きる」
と言うのが正しい人生だと刷り込まれてきましたし、
実際にそう思っていました。


高校の同級生は、ほぼ全員大学に行きましたし、
大学の同級生は、就職するか大学院へ
大学院の同級生は、自分以外はみんな就職しました。


そして、彼らは会社なり役所なりで働いて、
毎月給料をもらう生活を、当たり前にこなしています。



そんな彼らからしたら、
僕が10年間続けてきたことは、
「よくわからない」ことだし、
「なんだか怪しい」ことだし、
「自分には関係ない」と口では言うでしょう。


しかし、この10年間で、
ネットビジネスも大きく変わりました。
何よりも、ネットを使って稼ぐことに、
抵抗が無くなってきたことが大きいです。


そんな中でも、僕は初心者がゼロから稼ぐなら、
リユース品の物販だよ!と、
口を酸っぱくして言っています。


しかしこの忠告を聞かないで、
どこかへ消えてしまった人も多数います。


でも、ここ最近はようやく僕たちの取り組みが、
日の目を見ることが出来ている気がしますよ!



追伸:
今年最後の動画講義をやりたいと思います。
来週には公開できると思いますが、
気合の入った講義にしますよ!