こんにちは、EJTの相原です。
今日は、ライカのM3について紹介しますね。
ライカのM3はM型のライカで最初に出たモデルです。
なぜ最初に出たのに、M3なのかと言うと
ドイツ語でレンジファインダーという意味の
「Messucher」のMと、フレームが3つ付いていることから、
『M3』と名付けられました。
販売時期は1954年?1966年までで、
延べ22万台が生産されました。
それまでのバルナック型ライカに比べると、
大きく進化しています。
フイルム巻き上げがレバー式になったり、
フイルムカウンターが自動リセット式になったり、
フイルムを入れる際に、裏蓋が開くようになったので、
フイルム交換の操作性が向上していたりと、
かなり実用的になりました。
そのため、生産中止から50年近く経った今でも、
M3を愛用している方は非常に多く、
高値で取引されています。
生産時期も長いので細かいバリエーションは
有りますが、大きくわけると初期型と
中期型と後期型の3つに大別することが出来ます。
それぞれの特徴について、
簡単に説明しますね。
■初期型
シリアルナンバーが700,000?785,800までです。
「フレームセレクター」と呼ばれるレバーが
付いていないのが初期型です。
フレームセレクターは、カメラを前から見た時に、
ファインダーの下の部分に付いているレバーです。
■中期型
シリアルナンバーが785,801?919,250までです。
初期型には付いていなかったフレームセレクターが
付いています。
■後期型
シリアルナンバーが919,251?1,164,865までです。
後期型はフイルムの巻き上げが1回でできる、
「シングルストローク」になっているのが
特徴です。
これに対して、初期型と中期型は、
「ダブルストローク」と呼ばれ、
フイルムを巻き上げるときに、2回レバーを操作しないといけません。
「シングルストローク」だと、巻き上げ時にはレバー操作は
1回で済みますので、シングルストロークの方が実用的で、
ダブルストロークの初期型と中期型に比べると人気があります。
相場に関しては、シングルストロークか
ダブルストロークかを注意すれば、ほぼ大丈夫です。
今日もお読みいただきましてありがとうございました。
今日は、ライカのM3について紹介しますね。
ライカのM3はM型のライカで最初に出たモデルです。
なぜ最初に出たのに、M3なのかと言うと
ドイツ語でレンジファインダーという意味の
「Messucher」のMと、フレームが3つ付いていることから、
『M3』と名付けられました。
販売時期は1954年?1966年までで、
延べ22万台が生産されました。
それまでのバルナック型ライカに比べると、
大きく進化しています。
フイルム巻き上げがレバー式になったり、
フイルムカウンターが自動リセット式になったり、
フイルムを入れる際に、裏蓋が開くようになったので、
フイルム交換の操作性が向上していたりと、
かなり実用的になりました。
そのため、生産中止から50年近く経った今でも、
M3を愛用している方は非常に多く、
高値で取引されています。
生産時期も長いので細かいバリエーションは
有りますが、大きくわけると初期型と
中期型と後期型の3つに大別することが出来ます。
それぞれの特徴について、
簡単に説明しますね。
■初期型
シリアルナンバーが700,000?785,800までです。
「フレームセレクター」と呼ばれるレバーが
付いていないのが初期型です。
フレームセレクターは、カメラを前から見た時に、
ファインダーの下の部分に付いているレバーです。
■中期型
シリアルナンバーが785,801?919,250までです。
初期型には付いていなかったフレームセレクターが
付いています。
■後期型
シリアルナンバーが919,251?1,164,865までです。
後期型はフイルムの巻き上げが1回でできる、
「シングルストローク」になっているのが
特徴です。
これに対して、初期型と中期型は、
「ダブルストローク」と呼ばれ、
フイルムを巻き上げるときに、2回レバーを操作しないといけません。
「シングルストローク」だと、巻き上げ時にはレバー操作は
1回で済みますので、シングルストロークの方が実用的で、
ダブルストロークの初期型と中期型に比べると人気があります。
相場に関しては、シングルストロークか
ダブルストロークかを注意すれば、ほぼ大丈夫です。
今日もお読みいただきましてありがとうございました。