ヤフオク仕入れで確実に稼げる商品を仕入れるには?

ヤフオク仕入れで確実に稼げる商品を仕入れるには?

カメラ転売で最も重要な物は「仕入れ」です。
販売スキルや商品知識も大事ですが、
まずは何はともあれ「仕入れ」をしないと
何も始まらないわけですね。

そして、カメラ転売に限らず、物販ビジネスにおいては、
「仕入れ」によって稼げるかどうかが決まります。

単純に考えて、商品の相場価格よりも、
安く仕入れることが出来れば、
絶対に利益が取れるわけですよね。

カメラ転売において商品を仕入れする方法は
大きくわけて3つあります。

・ネットオークション仕入れ
・ネットショプ仕入れ
・店舗仕入れ

この3つの仕入れ方法があります。
他にも商品買取などもありますが、
上級者向けですので、まずはこの3つの方法を
押さえておけばよいかと思います。

今回はネットオークション仕入れについて解説いたします。

ネットオークション仕入れ


商品の仕入れ方法として、
ネットオークションによる仕入れは、
かなり有効です。

最大のメリットは、PCさえあれば、
どこに居ても仕入れが出来る点にあります。

ネットオークションの中でも、
最も商品数が多く、活発に取引がされているのは、
ヤフオクです。

ヤフオク仕入れ方法


ヤフオクはインターネットが普及し始めた頃から、
サービスを提供している老舗のオークションサイトで、
中古品の流通量では、日本一のプラットフォームです。

ヤフオクには出品スタイルが2種類と組み合わせがあります。

・オークションスタイル
スタート価格が設定されており複数の落札者で一番高い
価格をつけたものが落札できます。
終了時間が決まっており終了間際になると落札者同士で
白熱の入札合戦が行われます。
通常は自動延長(5分以内に入札すると5分延長)が
設定されているのでライバルが諦めるまで価格が
伸び続けます。

・即決スタイル
予め落札できる価格が決まっており直ぐに落札できる
のでネットショップ感覚で仕入れができます。

・オークションスタイルと即決スタイルの組み合わせ
スタート価格と即決価格が設定されており、
いつでも即決の価格で仕入れることができますが
なるべく安く買いたいので通常はオークションで始まります。

ヤフオクで仕入れするにあたって、
最も仕入れに適しているには「オークション」出品の商品を狙うことです。

オークションは複数の入札者が、
買いたい価格まで入札していきます。
つまり複数の入札者で相場を形成します。
ですから大幅に相場からかけ離れた
価格になり難い点がお薦めの理由です。

逆に即決出品ではその出品者もその価格で売れば
納得の価格です。その出品者が素人なら商品に
思い入れがあるので高め設定ですね。
また出品者が業者なら確実に利益の出る価格設定です。
ということは業者はもっと安く仕入れているのです。
ですから私たちもプロですからできるだけ安く買う
ことを念頭に置いて仕入れを行うべきです。

しかし即決出品で仕入れる例外がございます。
それは相場を熟知して即決価格で仕入れても確実に
利益の出る場合です。
上級者になると即決仕入れも増えてきます。

オークション出品の商品の場合は、
オークションの終了時間に合わせて入札をする必要があります。

ヤフオクのオークション終了時間は、
出品するときに自由に決めることが出来るのですが、
21時?24時くらいに設定している出品者が多いです。

つまり、この時間帯にヤフオク仕入れを
実践するのが最も効果的であるといえるでしょう。

ただ、人によってはこの時間帯に
PCで仕入れが難しいという方もいると思います。
ヤフオクの場合はスマホアプリでも入札が出来るので、
そちらを使えば、外出中でも入札ができますね。

また、自動入札ツールもありますので、
そちらを使えば、予め設定した金額まで
ツールが自動で入札してくれますので、
オークションの終了間際に
手動で入札しなくても大丈夫です。

ヤフオク以外のネットオークション


ヤフオク以外のネットオークションサイトとしては、
楽天オークションがあります。
しかし、こちらはヤフオクよりも利用者数が少なく、
ついに2016年10月末でサービス終了となってしまいました。

代わりにフリマアプリが急速に広がってきています。
カメラを仕入れる上では、
・メルカリ
・ラクマ
この2つを抑えておけばよいかと思います。

フリマアプリの場合は、オークションと異なり、
出品者は自分で決めた金額で出品をしています。
いわば、全てが即決の形式になっています。

では、出品者の良いねで買うしか無いかというと、
そうではなく、コメント機能があるので、
そこから出品者にメッセージを送ることが出来ます。

そこで、価格の交渉をすることが多いですね。
とはいえ、必ずしも価格交渉が成立するわけではないです。
また、オークションと違って人と人とのやりとりになるので、
交渉テクニックが必要になります。
この辺りは、少し面倒に感じるかもしれませんが、
ビジネススキルを磨いていくうえでも、
価格交渉は実践してみたほうが良いかと思います。

フリマアプリの場合は、元々スマホで使うことを想定して作られているので、
PCからは使えない事が多かったのですが、
メルカリがPC版をリリースしたので、
スマホが無くてもPCから操作することが可能になりました。

フリマアプリの取引量も年々急速に増えていますが、
現状ではネットオークションではヤフオクの方が圧倒的に強いです。

しかし、ネットの世界は急速に変わって行きますので、
今後間違いなく伸びていくフリマアプリの方も、
チェックしておいたほうが良いかと思います。