Ryota Aihara Official Blog

就職せずに年商3億円の会社を作った工学博士「相原良太」のブログ

10万円で仕入れて1000円で売る

10万円で仕入れて1000円で売る

弊社の物販事業では、
物流システムから、商品管理、
売上集計、支払い管理などの裏方業務や、
いわゆる「ツール」と呼ばれる、
物販ビジネスの裏技!?的なことを、
自動化してしまうシステムなども開発して、
自社運用しています。


このシステムは、私自身が1から作り上げたもので、
他社のシステムを導入したりは一切していません。
フルスクラッチと言うのですが、
全部自前で作り上げたということです。


全部自分で作り上げているので、
何か問題が生じたときも、
迅速かつ柔軟に対応出来るのがメリットです。


しかし、当然ながらデメリットも有って、
何か問題が起きても、全て自己責任となりますし、
自分で問題解決していかないと、
誰も助けてはくれません。


このあたりは、ツール開発を、
適当なフリーランスプログラマーに外注して、
ツールとして売っている人たちが多い中では、
弊社の強烈な強みでもあるし、
ウィークポイントでもあるわけです。


ツール開発とかシステム開発ってのは、
かなり大変な事が多いです。


言葉にすると、物販のツールは、
「いろんなプラットフォームからデータを取得して、
 そのデータを加工して出品する」
と集約できますし、

発送業務なら、

「管理番号の商品を、指定した住所のラベルを印刷して、
 梱包して発送する」
とたったの2行でまとめられます。


でも、この言葉の裏には、
ものすごく細かい作業や処理が含まれていて、
その処理を、一言一句漏らさずに、
プログラムとして落とし込まないといけません。


コンピュータは、指示された通りにしか動かないので、
何か一つでも抜けていると、エラーとなり、
予期せぬ結果を産み出します。


私が昔失敗した例で言うと、
輸出入のツールを作っていたときに、
1ドル〇〇円という為替を取得し、
日本円に換算して売値を計算するプログラムがありました。


しかし、1ドル〇〇円というのは、
外部から情報を取得していたので、
その情報取得先からエラーでデータが取れず、
1ドル=0円とプログラムでは計算されてしまう事件が起きました。


そうすると、1ドル0円だから、
1000ドルの商品も0円と計算上はなってしまうので、
送料などを考慮しても、1000円ちょっとで売値をつけてしまうという事態になってしまいました。


実際には、1ドルは100円前後なので、
約10万円の商品を1000円で売るという、
大赤字を出してしまいました…

このように、「外部から為替データを取得出来ないことがある」という例外が起きたときの処理まで、
すべて考慮に入れてシステムは作らないといけません。

これが手動でやっていたのなら、
為替が取得出来なくても、他のサイトを見るとか、
大体で、1ドル105円くらいかなとか、
あいまいな処理を人間の判断ですることが出来ます。
しかし、コンピュータはそれが出来ません。


システム開発は想定外の出来事の連続なので、
実際に開発した経験がないと、
「おい!いつになったらシステム出来るねん!!」
とか思ってしまいがちですが、
裏側ではいろんな苦労があるんですよ