今日から10年目

今日から10年目

私は2012年の12月に会社を設立したので、
昨日で丸々9年が経ちました。


そして12月が始まった今日から、
会社の10年目が始まりました。


個人事業主時代も入れると10年は超えるのですが、
それでも会社設立10年目というのは、
やはり一つの区切りであって、
感慨深いものがあります。


思えば、9年前に法人登記して、
初めて「代表取締役」という肩書きが着いた時は、
すごい気分が高揚しました。


配る相手もいないのに、
無駄に名刺を作ってみたりしましたね。
懐かしいです。


法人の事務所を借りた時も、
「こっから頑張るぞ!!
 うおおおおおお!!!!」
と気合が入りまくりました。



そして気合が入りまくるのと同時に、
「起業して10年後に生き残る会社は1割以下」
なんて、世の中で言われていることに、
少し…いやかなり不安を覚えたのも事実です。


さて、この「10年後に1割以下」って俗説は、
一体どこから来たのでしょうか?


小一時間かけて調べてみましたが、
明確な資料は見つけられませんでした。



ザックリとした情報ですが、
日経ビジネスによると、
[i]ベンチャー企業の生存率は、5年後で15パーセント、]
[i]10年後で約6パーセントとされています。]


一方で、こんな記述も…
[i]帝国データバンクの統計データによると、]
[i]企業の10年後の生存率は約70%、20年後に約52%]


ちなみに帝国データバンクに情報が載っていない、
中小企業はたくさんあります。
実際にうちも載せていませんし、
今の時代に必要ないですし、デメリットも多いです。



それにしても、
「おいおい6%と70%じゃ違いすぎじゃないか!!」
とツッコミたくなるわけですが、
ベンチャー企業かそうじゃないかで、
生存率が大きく変わるのではないかと思います。


一方で、、そもそもベンチャー企業の定義とはなんでしょうね?
wikipediaによりますと

[i]新たな市場分野の開拓]
[i]新規の雇用の創出]
[i]新たな技術やビジネスモデル(イノベーション)の創出]
を目的とするのがベンチャー企業だそうです。


ザックリと言うと、
「世の中を変える革新的なサービスを生み出すぜ!!
 上場してガッツリといくぜ!!」
みたいなのがベンチャー企業ってことですね。


わかりやすく言えば、
「メルカリ」なんかがそうです。
「フリマアプリ」と言う概念を世の中に広めて、
そして上場して大企業になりましたからね。



じゃあ、うちの会社はどうなのかと言うと、
ベンチャー企業の定義からは外れています。
そして帝国データバンクにもデータは載っていません。


つまり、うちの会社が継続して10年目だと言うことは、
あなたも含めた、ごく一部の人しか知りません。

もしかしたら、全国の法人を片っ端から調べて、
データ化しているのかもしれませんが、
そこまでやっている会社はあるのかな??

あ、帝国データバンクがあるのかなw
まぁ、勝手に情報収集はやっているかもしれませんね。


そうなってくると、帝国データバンクの言う、
企業の10年後の生存率は約70%と言うのは、
あながち間違っていないかもしれません。


結局、私も10年目だと偉そうに言っていますが、
「リユース品の売買と、それに関連するサービス」
しかやっていません。


しかしそれだけで10年目を迎えることが出来たので、
本当にリユース物販は、
続けるだけで稼ぎ続けることが出来るんですよね。



私もそうだし、私の周りの人たちもそうです。
リユース物販コンサルのメンバーも、
弊社がサービス開始した8年前から、
ずっと続けている方が殆どです。


安定した売上が続くって、
本当に大事だなと思いますね。


追伸:
今日から10年目ということで、
メルマガ購読者をバサっと絞りました。

絞りすぎて、配信数かなり減りましたが、
その分、濃い情報をお届けできるかなと思います。