たった30秒の為に30人で半日かかった

たった30秒の為に30人で半日かかった

少し前のことですが、
テレビドラマで私の家の近くが映りました。


正確には自宅周辺が映ることを知っていたので、
そのドラマを観たと言う方が正しいですね。


と言うのも、放送日の1週間前くらいのある日の朝、
私がマンションの地下駐車場から車で出ていくと、
家の周りの道路にロケバスらしき車両が2台と、
エキストラのような人が15人ほど居ました。


正直私は、邪魔くさいと思って居たのですが、
家の周辺は割りと頻繁にドラマのロケなどで使われているので、
特に気にもせず事務所に行きました。


そうしたらその2時間後くらいに、妻からLINEで
「綾瀬はるかが家の前で撮影してる!」
と連絡がありました。


なるほど、私が朝見かけたのは、
綾瀬はるかのドラマの撮影の、
スタッフとエキストラだったようです。


エキストラとスタッフ合わせて、
撮影現場には30人くらいは居たと思いますが、
少なくとも半日近く撮影をしていたようです。


それだけガッツリ撮影したなら、
家の周りのシーンがたくさん映るんだろうなぁと、
後日そのドラマを見てみたのですが、
なんと家の周りのシーンがオンエアで使われたのは、
たったの30秒ほどでしたw


たった30秒のシーンを撮るために、
わざわざ30人ものスタッフ達が、
半日かけて撮影するってのも大変だなぁと思いました。

そういえば、過去に私がBSのニュース番組に出た時も、
打ち合わせ含めて4時間くらいかかって撮影しましたが、
実際にオンエアされたのは、たったの10秒ほどでした・・・


いやまぁ編集の都合とかもあるのでしょうけど、
テレビ局って無駄が多いですよね。


私はYouTubeチャンネルの運営もしていますが、
効率化を最大限に考えて作っているので、
原稿作成から収録して編集まで1時間で済むようにしています。


もちろんクオリティはテレビ局には及ばないですが、
それでもサクッと伝えたいことを伝えられる方が良いので、
このスタイルでやっています。


いずれにしても、クオリティの高い撮影機材が、
手軽に手に入るようになっているので、
どんどん映像制作の敷居は下がっています。
なのでまだまだ動画マーケットは伸びていくのでしょうね。


私自身は、動画をビジネスの1つのツールとして活用しています。
ここが出来る人と出来ない人では、
今後は収入に大きく差がつくかなと思います。