海外向け販売で生き残るための競合分析

海外向け販売で生き残るための競合分析

海外に向けて商品を販売する際に、そもそもその商品が海外で売れるのかということを調べた方が当然良いでしょう。

無在庫販売であれば問題ないですが、有在庫販売でこれを怠ると致命傷となる可能性もありますからね。

具体的にはマーケティングの手法として、
Customer
Competitor
Company
の3つから3C分析と言われたりします。

Customer(顧客)



まずこれが無ければ始まりませんよね。
商品を購入してくれる顧客が何を求めているのか。
どのような商品を望んでいるのかを調査します。

販売しようとしている商品をGoogleのキーワードで調べたり、
市場調査のツールをつかったりして、どれだけのニーズがあるのか。
市場規模はどれだけの大きさなのかを、調査します。

Competitor (競合他社)



次に、ライバル会社の状況を調べます。
自社で扱うおうとしている、類似の商品を扱っているライバル会社の状況はどうか?
どれだけ売れているのかということを調べます。

また、ライバル会社が強豪過ぎると、自社で参入しても太刀打ち出来なかったりするので、その辺りも念入りに調査しましょう。

そして、競合他社が全く存在しない場合というのも要注意です。
自社が参入すればその市場を寡占できると安直に考えがちですが、単純にニーズがなく市場が存在しない可能性もあります。

Company(自社)



最後に自社の商品ですね。
自社商品が競合他社とくらべてどの様な強みがあるのか、
そして逆に自社商品が競合他社にくらべて劣っている点は何なのか。
ここを徹底的に分析して、強みは上手くアピールしていき、
弱みは出来る限り払拭する。
このような自社商品の商品力を強化する施策が欠かせないです。

ここを常に意識していかないと、物販ビジネスで生き残るのは難しくなっていくでしょう。