店舗仕入れで欠かせないヤマダ電機での仕入れ方法について解説していきます。
やはり、大手家電量販店の中でもヤマダ電機は圧倒的に仕入れできる商品が多いです。それには全国ネットワークの店舗網ならではの裏技などもあるので、詳しく見ていきましょう。
ルーターやハブなど、ネットに接続するために必要な周辺機器も高利益が狙える商品です。このジャンルの商品は、ヤマダ電機よりもケーズデンキでワゴンセールが行われている場合が多く見られます。
ルーターは高利益なだけでなく、高回転な商品でもあります。店頭で見かけたら必ずリサーチするようにしましょう。
他にはUSBハブも狙い目の商品です。特に差し込み数が少ないタイプの物はパソコン周辺ではなく、LAN ケーブルなどと一緒に陳列してある場合が多く、ライバルがスルーしている可能性が高いため狙い目となります。また、LAN ケーブルや有線の LAN アダプター、LAN ボードなども狙い目です。
ヤマダ電機は全国チェーンの家電量販店です。商品の価格もPOSシステムを利用して降り、全国統一価格となっています。
そのため、商品の価格が変更された場合でも、店頭の値札がそのままになっている場合が多くあります。
このような商品を「レジ落ち商品」と呼びます。例えば値札の価格が5千円だった場合でも、レジで精算すると実際の価格は千円だったりします。
ヤマダ電機では地域ごとに「本店」とそうではない店舗が存在します。本店では売上アップのために、本部で商品の価格が変更された場合には、店員さんがこまめに値札の張り替えを行います。
それに対して、本店以外の店舗では店員さんがそれほど熱心ではない傾向があるため、価格が更新されても古い値札のままになっている場合が多く見られます。
そのような場合に、値札の価格よりも実際の価格の方が安い、「レジ落ち」の状態が発生します。
ただし、レジ落ちの商品は実際にレジで会計するまで分からないため、会計前にレジ落ち商品かどうかを判定するのは難しくなります。そのため、事前にレジ落ち商品をリサーチする必要があります。レジ落ち商品をリサーチするには以下の方法があります。
レジ落ちになっている商品には以下の特徴があります。
・値札に「お買い得商品」と記載されている
・1,000 円、2,000 円など、キリの良い価格になっている。
上記のような値札の商品は、値下げされた商品になります。
本店でこのような値札の商品を見つけたら、スマホに撮影しておきます。その上で、同じ地域にあるヤマダ電機の他の店舗に行き、先程撮影した商品を探します。又は、店員さんに近隣店舗の在庫を確認してもらいます。見つけた商品の値札が本店の価格より高かったとしても、ヤマダ電機の商品価格は本部がPOSシステムを利用して一括で管理しているため、実際の価格は先程リサーチした本店の価格と同じになっています。後は見つけた商品を仕入れるだけです。
この方法では、最初に本店でレジ落ちと見られる商品をリサーチし、本店以外の店舗で仕入れるため、一手間かかります。しかし、その分レジ落ち商品を確実に仕入れる事が可能です。
ヤマダ電機では中古ゲームソフトも販売されています。中古ゲームソフトの中には、新品未開封の商品も紛れている場合が多々あります。そのような商品を見つけることが出来れば、かなりの高利益が期待できます。ただし、中古ゲームソフトをリサーチする場合には、バーコードが隠されているため、通常よりもリサーチに手間がかかります。また、利益額も少なめの傾向があります。このように書くと、中古ゲームソフトを仕入れるのはあまりおいしくないように感じますよね。
しかし、ヤマダ電機ではまとめ買い割引をしている場合が多くあります。これは、例えば千円以上のゲームソフトを2本まとめ買いすると1本当たり500円引きになる、といった割引です。
つまり、例えば中古ゲームソフトを10本仕入れた場合、利益額が5千円アップするということになりますよね。
Amazon でのランキングが高く、回転の早い商品なら狙いということになります。
ヤマダ電機などの家電量販店で、ライバルがスルーしつつ、高利益で狙い目の商品があります。
その商品は「TVスピーカーシステム」です。
TVスピーカーシステムの中には、テレビ台のように、TVの下に設置して使用するタイプの商品があります。売り場では実際に TV の下に設置して展示されている場合が多く、目立ちにくいという特徴があります。また、展示されていても廃盤になっている商品も多く、そういった商品は処分価格で販売されている場合が多く見られます。
ヤマダ電機の値札には、値札の右上に「E」や「K」の文字が記載されている商品があります。このような商品は、「廃盤商品」です。ヤマダ電機は廃盤商品を処分価格で販売する場合が多く、見つけた場合には大変利益の大きい、おいしい商品になります。それだけでなく、ユーザーが現行商品よりもリニューアル前の商品を気に入っている場合など、廃盤になっている旧タイプの商品の方がプレ値となっていて高く売れる場合もあります。その点でも、廃盤商品はおいしい商品だと言えるでしょう。
ヤマダ電機では、通常棚の商品が売り切れで空になっていることが多々あります。このような場合に、ただ諦めるのではなく、空になっている商品の値札をチェックしてみましょう。値札に「E」や「K」の表示があれば、廃盤商品になりますので、ヤマダ電機の近隣の店舗や、ケーズデンキなど、他の店舗でリサーチすることも可能になります。また、店員さんに近隣店舗での在庫を確認してもらうことも可能です。
ヤマダ電機の値札には、「何%オフ」や「特価」、「現金特価」と表示されている商品があります。このような商品はいずれも値引率が高く、仕入れの対象となりやすい商品です。特に、値札に「現金特価」と表示されている商品は、ポイントが還元されない代わりに値引き額を大きくしている商品です。そのため、通常よりも割引率が高く、高利益が期待できます。
ヤマダ電機では、ワゴンセールだけでなく、通常棚でも現金特価商品は意外なほどたくさん見つかります。店頭でのリサーチではワゴンセールだけでなく、通常棚も忘れずにチェックするよう心がけましょう。
ヤマダ電機では、家電以外におもちゃ、日用品など様々な商品を取り扱っています。その中で特に狙い目なのは「おもちゃ」になります。おもちゃはワゴンセールが行われている場合が多く、そのような商品はかなりの狙い目となります。
レゴは数あるおもちゃのジャンルの中でも人気が高い商品です。また、プレ値になっている商品が多いことも特徴の一つです。ヤマダ電機でも店頭でレゴを見かけたら、必ずリサーチしてみましょう。思わぬプレ値商品の可能性が高いです。
店頭ではあまり見かけることがなくなりましたが、プラモデルは今でも人気の高い商品です。特に80年代の車やバイクのプラモデルなどは、かなりのプレ値になっている可能性が高いです。店頭で見かけたら、迷わずチェックするようにしましょう。
ヤマダ電機では利益が出る商品が見つかった場合でも、1人1個しか購入できない場合が多々あります。そのような場合には近隣店舗で仕入れる方法もありますが、1人1個しか仕入れできないことは変わりありません。しかし、ある方法を使うことで個数制限のある商品でも複数仕入れる事が可能になります。その方法はヤマダ電機の法人カードを作成することです!あまり知られていませんが、ヤマダ電機の法人カードは個人事業主でも作成することができます。法人窓口があるヤマダ電機の店舗で、Amazonでのセラー名や自分の個人事業主名で申請することで、法人登録のカードを作成することができます。レジで法人カードを提示すれば、個数制限のある商品を複数購入することが可能です。複数購入する場合のポイントとしては、購入の理由を聞かれる場合があります。
そのような場合を想定して、あらかじめ上手く説明できるような理由を考えておきましょう。例えばテレビを複数購入した場合などでは、「所有する賃貸マンションにある各部屋のテレビを入れ替えする」などや、商品がおもちゃなどの場合は、「景品として使用する」などの理由も良いと思います。また、複数購入する場合には値引き交渉と近隣店舗の在庫確認も忘れずにしましょう。1つの商品で2度おいしい仕入れができる可能性が高まります。
ヤマダ電機は家電量販店でありながら、おもちゃや日用品など様々な商品を取り扱っています。家電だけの仕入れにこだわらず、店舗を訪れた際には、利益が出る商品なら何でも仕入れるくらいの心がけをすることで、仕入れの可能性が大幅に高くなります。
やはり、大手家電量販店の中でもヤマダ電機は圧倒的に仕入れできる商品が多いです。それには全国ネットワークの店舗網ならではの裏技などもあるので、詳しく見ていきましょう。
ルーター・ハブ・USB ハブ等ネット接続機器
ルーターやハブなど、ネットに接続するために必要な周辺機器も高利益が狙える商品です。このジャンルの商品は、ヤマダ電機よりもケーズデンキでワゴンセールが行われている場合が多く見られます。
ルーターは高利益なだけでなく、高回転な商品でもあります。店頭で見かけたら必ずリサーチするようにしましょう。
他にはUSBハブも狙い目の商品です。特に差し込み数が少ないタイプの物はパソコン周辺ではなく、LAN ケーブルなどと一緒に陳列してある場合が多く、ライバルがスルーしている可能性が高いため狙い目となります。また、LAN ケーブルや有線の LAN アダプター、LAN ボードなども狙い目です。
レジ落ち商品
ヤマダ電機は全国チェーンの家電量販店です。商品の価格もPOSシステムを利用して降り、全国統一価格となっています。
そのため、商品の価格が変更された場合でも、店頭の値札がそのままになっている場合が多くあります。
このような商品を「レジ落ち商品」と呼びます。例えば値札の価格が5千円だった場合でも、レジで精算すると実際の価格は千円だったりします。
ヤマダ電機では地域ごとに「本店」とそうではない店舗が存在します。本店では売上アップのために、本部で商品の価格が変更された場合には、店員さんがこまめに値札の張り替えを行います。
それに対して、本店以外の店舗では店員さんがそれほど熱心ではない傾向があるため、価格が更新されても古い値札のままになっている場合が多く見られます。
そのような場合に、値札の価格よりも実際の価格の方が安い、「レジ落ち」の状態が発生します。
ただし、レジ落ちの商品は実際にレジで会計するまで分からないため、会計前にレジ落ち商品かどうかを判定するのは難しくなります。そのため、事前にレジ落ち商品をリサーチする必要があります。レジ落ち商品をリサーチするには以下の方法があります。
値札をチェックする
レジ落ちになっている商品には以下の特徴があります。
・値札に「お買い得商品」と記載されている
・1,000 円、2,000 円など、キリの良い価格になっている。
上記のような値札の商品は、値下げされた商品になります。
本店でこのような値札の商品を見つけたら、スマホに撮影しておきます。その上で、同じ地域にあるヤマダ電機の他の店舗に行き、先程撮影した商品を探します。又は、店員さんに近隣店舗の在庫を確認してもらいます。見つけた商品の値札が本店の価格より高かったとしても、ヤマダ電機の商品価格は本部がPOSシステムを利用して一括で管理しているため、実際の価格は先程リサーチした本店の価格と同じになっています。後は見つけた商品を仕入れるだけです。
この方法では、最初に本店でレジ落ちと見られる商品をリサーチし、本店以外の店舗で仕入れるため、一手間かかります。しかし、その分レジ落ち商品を確実に仕入れる事が可能です。
ゲームソフト
ヤマダ電機では中古ゲームソフトも販売されています。中古ゲームソフトの中には、新品未開封の商品も紛れている場合が多々あります。そのような商品を見つけることが出来れば、かなりの高利益が期待できます。ただし、中古ゲームソフトをリサーチする場合には、バーコードが隠されているため、通常よりもリサーチに手間がかかります。また、利益額も少なめの傾向があります。このように書くと、中古ゲームソフトを仕入れるのはあまりおいしくないように感じますよね。
しかし、ヤマダ電機ではまとめ買い割引をしている場合が多くあります。これは、例えば千円以上のゲームソフトを2本まとめ買いすると1本当たり500円引きになる、といった割引です。
つまり、例えば中古ゲームソフトを10本仕入れた場合、利益額が5千円アップするということになりますよね。
Amazon でのランキングが高く、回転の早い商品なら狙いということになります。
TV スピーカーシステム
ヤマダ電機などの家電量販店で、ライバルがスルーしつつ、高利益で狙い目の商品があります。
その商品は「TVスピーカーシステム」です。
TVスピーカーシステムの中には、テレビ台のように、TVの下に設置して使用するタイプの商品があります。売り場では実際に TV の下に設置して展示されている場合が多く、目立ちにくいという特徴があります。また、展示されていても廃盤になっている商品も多く、そういった商品は処分価格で販売されている場合が多く見られます。
廃盤商品
ヤマダ電機の値札には、値札の右上に「E」や「K」の文字が記載されている商品があります。このような商品は、「廃盤商品」です。ヤマダ電機は廃盤商品を処分価格で販売する場合が多く、見つけた場合には大変利益の大きい、おいしい商品になります。それだけでなく、ユーザーが現行商品よりもリニューアル前の商品を気に入っている場合など、廃盤になっている旧タイプの商品の方がプレ値となっていて高く売れる場合もあります。その点でも、廃盤商品はおいしい商品だと言えるでしょう。
売り切れ棚の値札をチェックする
ヤマダ電機では、通常棚の商品が売り切れで空になっていることが多々あります。このような場合に、ただ諦めるのではなく、空になっている商品の値札をチェックしてみましょう。値札に「E」や「K」の表示があれば、廃盤商品になりますので、ヤマダ電機の近隣の店舗や、ケーズデンキなど、他の店舗でリサーチすることも可能になります。また、店員さんに近隣店舗での在庫を確認してもらうことも可能です。
値札の種類
ヤマダ電機の値札には、「何%オフ」や「特価」、「現金特価」と表示されている商品があります。このような商品はいずれも値引率が高く、仕入れの対象となりやすい商品です。特に、値札に「現金特価」と表示されている商品は、ポイントが還元されない代わりに値引き額を大きくしている商品です。そのため、通常よりも割引率が高く、高利益が期待できます。
通常棚をチェックする
ヤマダ電機では、ワゴンセールだけでなく、通常棚でも現金特価商品は意外なほどたくさん見つかります。店頭でのリサーチではワゴンセールだけでなく、通常棚も忘れずにチェックするよう心がけましょう。
おもちゃ
ヤマダ電機では、家電以外におもちゃ、日用品など様々な商品を取り扱っています。その中で特に狙い目なのは「おもちゃ」になります。おもちゃはワゴンセールが行われている場合が多く、そのような商品はかなりの狙い目となります。
レゴをリサーチする
レゴは数あるおもちゃのジャンルの中でも人気が高い商品です。また、プレ値になっている商品が多いことも特徴の一つです。ヤマダ電機でも店頭でレゴを見かけたら、必ずリサーチしてみましょう。思わぬプレ値商品の可能性が高いです。
プラモデルをチェックする
店頭ではあまり見かけることがなくなりましたが、プラモデルは今でも人気の高い商品です。特に80年代の車やバイクのプラモデルなどは、かなりのプレ値になっている可能性が高いです。店頭で見かけたら、迷わずチェックするようにしましょう。
ポイントカード活用術
ヤマダ電機では利益が出る商品が見つかった場合でも、1人1個しか購入できない場合が多々あります。そのような場合には近隣店舗で仕入れる方法もありますが、1人1個しか仕入れできないことは変わりありません。しかし、ある方法を使うことで個数制限のある商品でも複数仕入れる事が可能になります。その方法はヤマダ電機の法人カードを作成することです!あまり知られていませんが、ヤマダ電機の法人カードは個人事業主でも作成することができます。法人窓口があるヤマダ電機の店舗で、Amazonでのセラー名や自分の個人事業主名で申請することで、法人登録のカードを作成することができます。レジで法人カードを提示すれば、個数制限のある商品を複数購入することが可能です。複数購入する場合のポイントとしては、購入の理由を聞かれる場合があります。
そのような場合を想定して、あらかじめ上手く説明できるような理由を考えておきましょう。例えばテレビを複数購入した場合などでは、「所有する賃貸マンションにある各部屋のテレビを入れ替えする」などや、商品がおもちゃなどの場合は、「景品として使用する」などの理由も良いと思います。また、複数購入する場合には値引き交渉と近隣店舗の在庫確認も忘れずにしましょう。1つの商品で2度おいしい仕入れができる可能性が高まります。
最後に
ヤマダ電機は家電量販店でありながら、おもちゃや日用品など様々な商品を取り扱っています。家電だけの仕入れにこだわらず、店舗を訪れた際には、利益が出る商品なら何でも仕入れるくらいの心がけをすることで、仕入れの可能性が大幅に高くなります。