初めての物販ビジネスは何から始めるべき?

初めての物販ビジネスは何から始めるべき?

物販ビジネスを初めて実践する方にとって、
どの物販が最適なのかはかなり悩まれるかと思います。

現在、インターネットを使った物販ビジネスには、
大きくわけて3つの種類があります。


  • 国内転売ビジネス

  • 輸入転売ビジネス

  • 輸出転売ビジネス



さらにこれらのビジネスのそれぞれに、
有在庫販売と無在庫販売の両方があり、
組み合わせとしては6通りがあります。

国内転売ビジネス



国内転売ビジネスの特徴は、
仕入れも販売先も日本国内で完結することです。

例えば、家電量販店などの店舗で商品を仕入れて、
それを国内のAmazonで販売する。
などです。

国内転売ビジネスの利点としては、
全てが日本国内で完結するので、
日本語のみ対応できれば良く、
輸出ビジネスや輸入ビジネスに比べると、
英語の壁が有りません。

また、仕入れから販売までのスピードが速く、
結果を出しやすい点が大きなメリットになります。

デメリットとしては、参入障壁が低いので、
誰でも手軽に始めやすく、競争は激しいです。

常に稼ぎ続けるためには、
ライバルとは違う差別化が必要になります。

例えば、店舗を廻る数や頻度を増やすですとか、
店舗の店員と仲良くなるなどです。

仕入れをネットだけで完結させるなら、
他とは違う商品を見つけることや、
仕入れに時間を割くなどになります。

輸出転売ビジネス



輸出転売ビジネスは、日本国内で商品を仕入れて、
海外へ向けて商品を販売します。

仕入れに関しては、日本国内ですので、
商品を注文してから届くまでのタイムラグが短いので、
無在庫販売には適しています。

その代わり、販売先は海外になりますので、
出品する際には英語が必要ですし、
販売した後のお客様との対応も英語で行うことが基本になります。

海外販売の主なプラットフオームは、
米国AmazonとeBayがほとんどですね。

輸入転売ビジネス



輸入転売ビジネスは、海外から商品を仕入れて、
日本国内で販売します。

仕入れこそ、海外のサイトから仕入れる必要がありますが、
販売先は日本国内ですので、英語力という面では、
輸出ビジネスよりはハードルが低いです。

ただし、無在庫販売の場合は、受注してから、
実際に商品が届くまで時間がかかりますので、
国内のお客様からクレームになりやすいので注意が必要です。

国内転売から始めるのが基本



やはり初めてのビジネスとなりますと、
参入障壁がなるべく低いビジネスの方が、
圧倒的にスタートしやすいです。

その点では、国内転売ビジネスからスタートするのが、
一番安全であると言えるでしょう。

国内転売ビジネスは基本的に有在庫であることが多いですが、
最近は国内転売の無在庫のノウハウも出てきていますので、
そこから始めると、言語の壁もなく、在庫リスクも低く始められるので、
初心者には向いていると言えるでしょう。