質問をしてもいいですか？
なぜこんなことを聞くかといえば、
最近、季節柄か新社会人らしき
初々しいスーツに身を包んだ
若者たちの集団を見かけることが
あるからです。
これを読んでいる人の中には、
今現在サラリーマンだという方も
いらっしゃることでしょう。
そういう方からしたら、
その若者たちの姿はかつての
自分の姿かもしれませんが、
「自分の仕事に
やる気ってもってますか！？」
私がこう問いかけると、
「最初はやる気いっぱいだったなァ」とか、
「いつの間にか惰性で日々暮らしてるなァ」とかいう、
あなたのため息が、聞こえて来るかのようです。
私が最近街でよく見かけるという、
新社会人らしき若者たちの面々も、
そのうち、今のあなたのように、
社会にデビューしたての頃を
目を細めて懐かしむように
なるのかもしれませんが。
人間は、油断すると
ついつい周りの環境に引っ張られ、
ただただ流れで日々を過ごして
いってしまうものですので。
しかし中には、
今も、毎日元気に満ち溢れていて、
いつも仕事に意欲が満々！
なんて大変奇特な方も、
いらっしゃるかもしれません。
そういう人は、
どうぞお仕事頑張って下さい(笑)
しかし、そうではないのだったら、、、
ずばり聞きます。
あなたは、、、
惰性で、流れで、
何となく生きていませんか！？
上司に怒られたくない、
職場で恥もかきたくない、
だから、そこそこに頑張っておこう。
決して本気は出さないけれど、
目をつけられない程度には
やる気のあるフリをして、
適度に力を抜いて生きていこう。
そうなってはいないでしょうか。
そうなっているとしたら、
会社の業績や将来の事業を
真剣に自分の事として
考える機会なんてまず皆無ですよね。
思い当たる節があるのではないでしょうか？
あなたも、周りの面々も、
「朱に交われば赤くなる」の言葉通り
そういう姿勢なのではないでしょうか？
かつての私もご多分にもれず、
大組織の中に埋もれ、そんな感じで
日々をやり過ごしておりましたね。
そういう反省があったからこそ、
「起業しよう！」と決心したとき、
組織のサイズ感にこだわっていこうと
固く誓ったわけです。
組織が大所帯になり、
構成が複雑になればなるほど
帰属意識は薄れるし、
責任の所在も曖昧になり、
我が事として考えない人が生まれる。
これはある意味、防ぎようのないことです。
以上のことを常に気にかけていたからか
今では人材にも恵まれ、
全てのメンバーが自分の事として
事業に取り組むようになっています。
するとどうなるかといえば、
効果はやはり如実に現れ、
成長が段違いに速いんです。
普通の組織の成長スピードが
各駅停車の鈍行だとしたら、
私の組織は新幹線です。
まさに、それくらいの差が生まれるんです。
全員がそれぞれ、自分の事として
真剣に事業に取り組むパワーというのは。
「並みの組織の、はるか先を突っ走る」
まさに、そういうイメージなわけです。
他人の人生は生きられませんよね？
当然、本気度合いが強烈であればあるほど、
成長スピードもどんどん加速していきます。
つまりは、成功に向かって突っ走るのに、
あなたは鈍行でいいのか、
それとも、新幹線に乗りたいのか、
そういうことです。
みなさん「お金を稼ぎたい！」その一心で、
ビジネスに取り組むわけですよね。当然です。
ですが、
私からしたらあり得ない事なんですが、
取り組みが自分の事になっていない人が
いたりするわけです。
それも少なくない割合です。
お金を稼ぎたくて始めたビジネスですよね？
それなのに、モチベーションが上がらないとか
忙しいとか、都合のいい言い訳を作っては
それに満足して、現実から逃げてばかり。
何もしないまま、このままでいいんだと
自分に言い聞かせて毎日が過ぎ去っていく。
それって意味がありますか？
百歩譲って、企業に雇われた
サラリーマンだったら分かります。
ほとんどの仕事は意味無いもんね。
面倒くさいことが大半ですし。
だけど、自分で始めたビジネスというのは、
あなた自身の人生のために
取り組むんですよね？
あなたの決意は、
そんなに軟弱なものだったのでしょうか？
だったら、
はじめから何もしないほうがマシです。
私はここで、少し挑発的なことを言ってるかも
知れませんが、いつも、
どうしてそんなに「他人事」なんだろうって、
言い訳ばかりの人を見るたびに
思ったりするわけです。本気でですよ。
自分の人生って
他の誰のためでもなく、
自分の為、ではないのでしょうか！？
どんなところにいても、
やらされてる感がある人っていますよね。
それも全く意味が不明です。
私から言わせてもらえば
率直なところ、全然ワケが分からない。
収入を増やしたいから、
自分の人生を変えてやるって決めて、
始めたのではないですか？
運命は何も変わりませんよ？
今のままだったらね。
危機感が足りなさ過ぎます。
もちろんのこと、
本気で取り組んでいる人には
私も真剣になって協力します。
かつての私がそうであったように、
あなたにも人生を変えていただきたいからです。
でも、一番肝心な話として、
あなた本人が自分の事として
向き合わないことには
全くもって何も変わらないのです。
全然意味がないのです。
先ほども言いましたが、
中途半端にするくらいなら、
自宅で寝そべりながらテレビでも
見ていたほうが数倍マシです。
何をするにしても、
真剣さが無いうちは話にならないし、
周りの協力も得られませんよね。
少し厳しいことを言ったかもしれませんが、
いつも私が思っていることを
率直に述べさせていただきました。