確定申告の期限

確定申告の期限

今日4月16日は確定申告の期限ということで
私自身も朝事務所に行くなり
医療費の領収書の整理をして、
申告書を作成していました


確定申告てなかなか面倒だなぁということで、
毎年後回し後回しにして、
締め切りの日にようやく書類を作成して、
その日の夜とかに税務署の前のポストに、
入れたりするわけなんです。


今年の場合は、3月16日が期限だったのが、
4月16日まで延期になりました。


3月上旬の時点では「確定申告だるいな」って、
思っていたのですが、1ヶ月延期が発表になったことで、
「やったー!」と、
先生が風邪ひいて授業が無くなった小学生のように、
喜んでいたのがちょうど1ヶ月前のこと。


ウイルス騒動とかで鬱蒼とした日を過ごしているうちに、
あっという間に4月16日ということで、
延長された1か月後の期限も訪れてきてしまいました。


実際にコロナウイルスの影響を受けてるような人は、
明日以降でも申告を受け付けてくれるらしいですが、
私の場合は、特に大きな影響も無く、
しかも税務署は事務所から歩いて5分もかからないところにあるので、
さすがに書類を出しに行くのができないわけではないです。


なので普通に期限通りに書類を作成したわけであります。


実際に確定申告の書類を作成するのも、
もうこれで8回目とかになりますが、
最初の頃は本当に何もわからなくて、
申告書類作るのに丸1日かかったりとかしてました。


やっと出来て、税務署に出しに行ったら、
書類の不備があって家に取りに戻ったりとか、
税務署の人に分かりづらい!!とキレたりとか。
なんとも懐かしいですね。


今はネットで申告書を作成して、
フォームに入力してPDFをダウンロードして、
封筒に入れて郵送すればいいので、
結構かんたんですね。


あ、でも私はe-Taxは使ったことないです。
完全オンラインでできるんですが、
準備化クソ面倒そうなのと、
そもそもマイナンバーカードを持ってないので、
出来ないんですね。


法人の方は税理士にまかせてあるので、
そっちは電子申告してもらっているようですが、
個人の確定申告とか紙で印刷したほうが早い。
んー、なんともアナログな世界ですね。


それでも、今年から、紙ベースの申告書でも、
給与所得の源泉徴収票が提出不要になったりと、
少しずつ進化はしているようです。

正直今回は医療費控除とか、
領収証の数が過去最大にあったわけなんですが、
それでもその領収書の整理も含めて、
大体1時間ちょっとぐらいで、
申告書の作成を終わらせることができました。


実際にやれば1時間ぐらいで終わることなんですけども、
なんだかんだと引き延ばしてしまうのは、
やはり人間の悪い癖でして、
こういう面倒くさい作業を、
締め切りの一ヶ月前とかにできる人は、
かなり尊敬します。


はい、私は夏休みの宿題とか、
新学期始まって、
9月に入ってからやるタイプだったので(笑)


確定申告なんて期限内に出していれば、
別に問題がないわけなので、
逆に言えば早くやるメリットが無いんですよね。


受付開始が2月15日ですが、
2月15日に出そうが、3月16日に出そうが、
得られる結果は全く一緒なわけなんですよ。


だったら早く片付けて、
スッキリしてしまいたい、
っていう意見もあるかもしれません。


でも会社経営8年もやっていると、
「さっさと片付けたいけど片付かない!!」
って案件がたくさん発生するので、
そういう片付かなくてモヤモヤするっていう感情を、
抹殺できるようになってしまうんですよね。


だから、早く片付けられるものは、
早く片付けたい!!という完璧主義者だと、
精神的に病んでしまう経営者は多いです。


私も昔は、完璧主義者に近かったのですが、
大分慣れましたよ。。。


一方で、人間の行動に関しては、
締め切りを設けることによって、
行動を促すことができるわけなんですよね。


マーケティングでもですね、
「期間限定」とか「募集を締め切ります」とか、
よくやるじゃないですか。
私自身もやりますけど(笑)


なので、期間限定の締め切り効果が、
確定申告という、面倒くさい事務作業においても、
働くわけなんですよ。



一方で、今回の場合は、
4月17日以降でも書類を受け付けると国税庁は発表してるので、
特に影響ないけれども、4月17以降でもいいかなみたいな、
悪魔の囁きが聞こえてきたりしまいます。


しかし明確な期限というものがないわけで、
ずっとダラダラと申告を怠ってしまう危険性もあるわけなんで、
私は昨日の夜に、確定申告の期限を思い出して、
ダルいけど明日やろう!と思いたったわけでございます。


やはり何事も、期限があると、
人間は行動はできるということで、
私自身も期限によって行動ができたという、
マーケティングのセオリー通りだなと実感しました。