誰も言わない輸出ビジネスのリスクとは

誰も言わない輸出ビジネスのリスクとは

ここ数回の記事では、
私が本気で取り組んでいる物販についてお話しています。

1000万円ほど仕入れしてみました
「どんな商材を取り扱ってるんですか」
デメリットを全て排除した中古品物販とは


私が最近強化しているのは、
ジャンルで言うと輸入ビジネスです。


最近特に思うのが、
輸出と輸入だったら、輸入の方が簡単すぎるという事です。


今までどちらかと言うと、私は輸出を推奨してきました。
輸出に関しては、ブルーオーシャンなジャンルを、
見つけることが出来ればかなり美味しいんですよね。


例えば、2013年ごろは、カメラをebayに出品するだけで、
文字通り飛ぶように売れていきました。


しかしその後参入者が増えていって、
飽和に近い感じになりました。


今でもカメラ中心の輸出ビジネスも事業として続けていますが、
正直美味しくは無いです。


輸出ビジネスの場合は、クレーム対応が面倒だし、
何より返品にお金がかかりすぎる。


例えば、1万円で仕入れた商品を、
200ドルで売ったら純利益は8000円くらいです。


海外の購入者から別途送料はもらうので、
配送に3000円かかったとしましょう。


このまま取引終了なら、めでたしめでたしとなりますが、
もしクレームになって返品になったらどうでしょう?


まず商品代金と送料は原則として全額返金になります。
この時点でマイナス3000円ですね。


そして、商品を変装する為の送料も、
販売者で負担しないといけません。


そして大抵の場合は、日本から海外に送るときよりも、
海外から日本に送るときの方が送料が高いんです。


そうすると日本から3000円で送れたものが、
日本に戻すときは、倍の6000円が必要だったりすることも、
ザラにあります。


そうなると8000円の利益だったものが、
一転して9000円の赤字になります。


この例でも分かる通り、
輸出ビジネスにおける最大のリスクが、
クレームリスクなんですよね。


いくら無在庫で在庫リスクなく販売しても、
実際に売ってみたらクレームで、
損する可能性もある。


そして10000円の商品は、不良在庫となって手元に残る。
なかなか辛いですよね。


もちろんしっかりとビジネス実践していれば、
クレームのリスクも減らせますし、
損失が発生しても、他の商品の利益で相殺できます。


しかし、ビジネス初心者が、
始めたばかりでいきなりクレームくらったら??
マイナススタートでモチベーションただ下がりですよね。


まぁ、ビジネスとはそんなもんとも考えられますが、
しかし、この輸出ビジネスのリスクに関しては、
如何ともし難いところです。


次回は輸入ビジネスの、この辺りのリスクを、
お話をしようと思います。
結論から言うと、輸入はリスク低いですね。