リアルオークションでコインを仕入れる方法

リアルオークションでコインを仕入れる方法

今日はリアルオークションで、
アンティークコインを仕入れる方法と言うことで、
ご紹介をしたいと思います。


オークション会場で行われるオークションは、
フロアオークションと言って、
リアルタイムでオークション会場で開催されます。


イメージしにくい方は、
「競り」と言った方が、通じやすいかもしれませんが、
豊洲市場のようなイメージともまた異なります。



実際に先月に私が参加した時の画像がこちらです。
会場はホテルのホールなので、
豊洲市場とはだいぶイメージが違いますよね。


実際のところ、コインのオークションは、
他の古物市場と比べてもかなり特殊です。
そして、業者ではなくても、
正直誰でも参加することができます。


なので参加資格も特に無く、
一般的な古物市場みたいに、
古物商の資格が必要ということもないです。


なので、本当に誰でも気軽に参加することができます。
国内では「日本コインオークション」が、
年に2回、夏と冬に開催されています。


直近で言うと去年の12月にあったのですが、
私と講師達の3人で参加をし、
コインを仕入れてきました。


そして、実はこの日本コインオークションは、
会場での入札する方法以外にも、
リアルタイムでネットからライブ入札ができます。



なので、事前に登録さえしておけば、
わざわざ会場に出向かなくても、
本当にスマホだけでも入札ができます。


そして、事前に商品出品される商品の一覧が発表されるので、
その商品に対しての入札額を決めておけば、
前日まではメールや FAX でも受け付けてくれます。


さらに独特なのは電話入札という方法もありまして、
オークションが行われる時間に、
会場のスタッフに電話をして、
リアルタイムで入札を代行してくれます。


ということなので、
電話入札があることからも推測できますが、
オークションの進行が非常にゆっくりなんですね。



毎回およそ1000枚のコインが出品されますが、
オークションが最後まで終わるまでに、
本当に丸1日かかりました。


おそらく朝10時から始まって、
終わったのは夜の8時とかだったと思います。



私たちもずっと会場にいたわけではなく、
お目当てのヨーロッパとかアメリカの、
コインのオークションが終わった時点で、
帰ることにしました。


あとはめぼしいものを、
ライブで自宅から入札しました。



というわけで、初心者にも優しいですし、
参加資格も、特に古物商許可証も不要です。
また参加費も無料なので、次回開催時には、
ぜひ一緒に参加してみましょう。